ブルーだけどやっぱりオレンジな毎日

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時代劇がお好き

母は時代劇と韓流ドラマ(こちらも時代劇)が好きです。

観るのはいいのですが、耳が遠いので、テレビの声が大きいのです。

特に韓流ドラマはちゃんと字幕が出てるんだから、音量下げてもいいじゃんと思うのですが、臨場感を味わいたいというのです。

 

私も母と暮らすようになって、必殺仕事人や暴れん坊将軍などを観たりするのですが、なつかしく、今見ても面白いです。中村主水を演じる藤田まことさんは、やっぱ最高ですね。

ただ、テレビの音量が大きいために、人を斬る音――シャキン、グサッ、バッサアアッツとか、斬られる人の声――うわあああああああっつ! とか、悪代官にせまられる村娘の「おやめくださいまし~~~~~」の声が、家の外にまで響き渡ります。

補聴器をつけてほしいといってもダメなんです。

まだ自分の耳が遠くないころには「なんでみんな補聴器をつけないのかしら。周りの人が迷惑するのに」なんていってたくせに、今必要にせまられると、「雑音が入る」とか、「私の耳は穴が小さいから、すぐ落ちるのよ」といいわけばかりするのでした。

(タイムスリップして過去の自分に叱られなさい)

 

でも、勉強になることもあるんです。(私が)

時代劇にも字幕をつけているのですが、今のセリフ、どういう意味だろうと思っても、字幕の漢字が、ああそういうことかとわかることがあります。

わからないときは母に聞くと、いばって語ります。

「なんでも私に聞きなさい」とドヤ顔するので、「お願いします」と、喜ばせておくことにしました。

 

しかし、あまりにも時代劇を観ているとこんなこともあります。(母がね)

病院でドクターに「こんな症状はありますか?」と、たずねられて、

「ありやす」と、母が答えていました。

やっぱ観すぎだよなあ。

 

 

今日はここまで